新潟の大地震

 とても災難だと思います。悲惨な避難生活だと思いますが、ガンバッテ欲しいです。
 イラクに遊びに行って捕まる命も有り、突然の崖崩れで失われる命も有るとは何とも厳しき現実かと思います。
 前回の3馬鹿さんの時は騒ぎまくった人権屋さんボランティア団体の方々は何故黙ってるのか理解に苦しみます。
 さて、募金ってどうなの?って思ってるんですが、どうなんですかね?みなさんしてますか?
 おいらは、全然してないんですけど、これには理由が有るんです。
 募金でする行為ってのは、本来国がするべき仕事で有って、有志の募金でやってしまうと、国がそれ以降にその仕事をしなくなると思うのです。つまり募金に頼ってしますと思うのです。
 有名な例として、とあるアフリカの小国で有ったことなんですが、この国は子供のほとんどが飢餓で死んでしまうという国だったのです。
 その国の状況を見て、ユニセフが黙って見ているわけもなく募金が開始され、あっと言う間に数億という募金が集まり支援をしました。食料支援です。
 その国の子供は救われました。

 ってのがユニセフでの結論。
 実はこの話には続が有って、元々その国はコーヒー豆の原産国で、地場産業が有り、貧乏な国じゃないのです。
 それなのに、何故子供達が飢えていたか?
 それは、国の予算の80%が軍事予算なのです。それで子供達に食料が回らなかったのです。
 この国の子供はユニセフによって救われました。それは本当です。ただ、この後に起こった事は、その国は何も変わらなかったと言うことです。
 食料支援は”海外の人”がしてくれると思い、結局予算の80%は軍事予算に当てられ、ユニセフは、続々と支援をし続けました。そして、大きくなった子供達は、軍事予算で買ったライフルを持ち、民族紛争で死んでいくのです。
 結論としては、災害復興に対し国が積極的に予算を使い、効率的に復興支援活動ができるように、政府に働きかけるのが一番良いと思います。災害に対してはケチらないで、じゃんじゃん税金使って欲しいと思います。煙草税を500円にするとかさ!(俺は関係ないから言っちゃうんだけどね)
 イラクに副外相諸々を送るお金が有るなら、新潟の人たちに、旨い食い物と広いテントを提供して欲しいですね。