最低賃金

 某政党が最低賃金を1000円に目指すお! とか言ってるのを見て、馬鹿じゃねーの。失業率が高いのに、さらに失業率上がるじゃん。
 って当初思っていたんだが、いろいろネットで調べてみるとそうでも無い側面もあるらしい(といっても、両論あると言った感じだが)。
 自分なりに噛み砕いて解釈すると、こうなった・・・
 「
 金持ち程、金を使わない。貧乏人程、金を使う。
 」
 という現象がある。
 という事は、
 ○最低賃金で働いている様な人は、増えた賃金を貯金とかしないで、即購買に回す○
 →賃金として上昇した分は、景気サイクルに入る為、結果会社側の負担にならない
 →景気サイクルに入る為、最低賃金引き上げに関係無い人でも、好景気の恩恵を得られるかもしれない
 →だったら上げてもよくね?

 というのが、最低賃金引き上げ論の説な様だ。
 確かに、納得できる個所がある分、不確定要素があるのは少し気になるところ。
 失敗したら、失業率は上がるは企業は倒産するわで、クリティカルな気もするし・・・

 それにしても、民主党の下層へのアピールが、中間層(のやや下ぐらい)の自分とか大多数には良く映っていない気がしないでもない。
 この国は最低賃金の人や、生活保護者で成り立っている訳では無いと思うのだがなぁ